新サービス
平素より当クリニックをご利用いただきありがとうございます。
この度、8月から市からの委託事業として病児・病児後保育のサービスを始めることと、美容サービスを始めますことをご報告させていただくのと、その経緯についてご説明させていただきたいと思います。
まず病児・病児後保育について。
私はクリニック開設当初から病児・病児後保育のサービスは子育て環境を整えていく上で必要不可欠と考えておりました。
ただ、病児・病児後保育はリスクを伴う・収益が上がりにくい、慈善事業に近いなどから、なかなか手が挙がりにくいものでもあります。
ただ、クリニックの基盤が整うのであれば、地域に還元させていただくという意味で病児・病児後保育は実現させたいと取り組み、この8月から運営を開始する運びになりました。
ただ、病児・病児後保育は必ずしも利用者が一定数集まるわけではなく不安定であり、場所だけ用意したのに利用できない、人員は多いのにうまく活用できない、そういったリスクが常に伴います。
そこで、検査を行うのに数時間のクリニックの滞在が必要である、食物アレルギーのお子さんへの経口負荷試験や低身長のお子さんへの成長ホルモン分泌刺激試験などを行えるようにしていくことを検討しています。
また、今後インフルエンザワクチンなどが始まれば、ワクチン会場にするとか、日祝は病児・病児後保育を行えないため、日曜教室の開催(助産師さんや歯医者さんに来ていただき、講演してもらう)とかも検討しています。
そういったスペースの利用の一環で、思いついたのが美容サービスになります。
少し話が変わります。
今年の春の話ですが、去年1年頑張ってくれたスタッフに何か還元しようということで、スタッフに希望を聞いたところ、まず出てきたのが阪神タイガースの年間シートの購入でした。
ところが、応募したけれど、当選せず、年間シートに充てる予定だった分が浮いてしまうことになりました。じゃあどうする?という話になったときに美顔器を購入してほしいとの声が上がりました。
なら、よりよいものを購入したいと今年2月に福岡で開催されたBeauty world Japanに行き、美顔器・脱毛器・美容液などいろんなものを見学/勉強させていただきました。
そこで出会ったのが韓国発、しかも今年2月から日本で新発売されるようになったリフショックという美顔器でした。
ハイフは熱エネルギーを加えることで顔をリフトアップするものですが(焼肉を焼くと肉が縮まるイメージ)、このリフショックは圧力波を加えることで筋肉の弾性を回復させ、顔をリフトアップするというものになります。
圧力波は整形外科や泌尿器科などで利用されており、医師としては馴染みがあるものということと、熱エネルギーではないので火傷などの心配がなく、ハイフよりも安全性が高いものであること、さらにダウンタイムがないので、ある程度集中的に行えるため、効果をより実感してもらいやすいという特長があります。
最初はスタッフ向けに購入するつもりですが、実際に当てるとものすごく効果を実感できるため、美容サービスとしてやってみても喜ばれるのではないかと考えました。
空きスペース×保育士×美容を掛け合わせ、保育士さんがお子さんを預かって、お母さんが美容サービスを受けられるという美容サービスを細々と始めようかなと考えております。
対外的には病児・病児後保育事業が始まる8月から広報する予定にしています。(病児・病児後保育とスタートをずらすために8月半ばからスタートするかもしれません)
ただ、スタッフが修練を積むためにそれまでの間に1回5000円程度(顔のみの場合)でお試しサービスを始めるかもしれません。
このあたりの内容は当面の間はHpやアプリでなく、Instagramで告知していくことにしますので、もしご興味持っていただける方はInstagramのフォロー、チェックをよろしくお願いします。
夏から新しい事業を始めることで、最近は日々追われております。
市役所に確認を取ったり設計士さんと打ち合わせたり、講習会を受けに行ったり…。
失敗したらどうしようと心臓がバクバクしたりもします。
ただ、よりよいサービスを作り、地域の人が楽しく安心して子育てできるように、できることを少しずつ広げていきたいなと思っておりますので、ご理解・ご支援賜れれば幸いです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。